1NCEとNetmore、セルラーおよびLoRaWAN接続を連携し グローバルIoTカバレッジの拡大を実現
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2026年3月3日
1NCE株式会社
Massive IoTネットワーク分野における世界最大級の2社が提携し、LoRaWANとセルラー接続を組み合わせた統合型ソリューションを提供。
1NCEは、自社の1NCE OSプラットフォームを通じて、Netmoreが提供するLoRaWANサービスへのアクセスを可能にし、顧客がセルラーおよびLoRaWANの両通信方式をシームレスに活用できる環境を実現しました。
本提携により、LPWAN接続市場の約90%をカバーするとともに、世界中の通信エリアの“空白地帯”を解消するこれまでにないカバレッジを提供します。
世界最高水準のIoT製品の開発および管理を可能にするプラグアンドプレイ型プラットフォームを提供する1NCE(本社:ドイツ・ケルン)は、Massive IoT向け低消費電力広域ネットワーク(LPWAN)分野の世界的リーディングオペレーターであるNetmore(本社:スウェーデン・ストックホルム)が提供するLoRaWANサービスを、1NCE OSプラットフォーム経由で利用可能にしたことを発表しました。
より多くの分野で低消費電力・長距離接続への需要が高まる中、NetmoreのLoRaWANネットワークサーバー(LNS)プラグインにより、1NCEのユーザーは、NetmoreのLoRaWANネットワークと1NCEのセルラー接続の双方を各プラットフォーム上で一元的に管理することが可能になります。
今回のNetmoreプラグインの提供開始は、クラウド上で最大級のプライベートIoTネットワークを展開する1NCEと、世界最大級のLoRaWANネットワークおよびプラットフォームプロバイダーであるNetmoreというMassive IoT分野の主要2社による戦略的協業の第一歩となります。
1NCEのソフトウェアおよび通信プラットフォームは、170以上の国と地域でシームレスなIoT環境を提供し、新たな業界標準となっています。グローバルなテクノロジー調査会社Omdia¹の予測によると、2028年までに市場の約90%がLPWANおよびLoRaWANによって構成されると見込まれています。本協業により、顧客は用途や設置環境に応じて最適なネットワーク技術を柔軟に選択できるようになります。
両社はそれぞれの強みを活かし、NetmoreはLoRaWANネットワークの提供および運用を担い、1NCEはグローバルセルラー接続および統合ソフトウェア基盤を提供します。
一元化された可視化、データ取り込み、ルーティングを可能にするソフトウェア環境により、セルラーおよびLoRaWAN技術を単一の運用基盤でシームレスに管理することが可能になります。これにより、到達が困難な場所でも高い信頼性と冗長性を備えたIoT接続を実現します。
本ソリューションは、スマートシティ、街路灯、物流、スマートメーター、その他公共インフラ用途などのユースケースに最適です。
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■ 1NCE共同CEO Ivo Rookのコメント
「セルラー回線とLoRaWANの組み合わせは、IoTにおいて非常に高い価値を提供します。Netmoreの強力なLoRaWANネットワークと当社のグローバルセルラー接続を連携することで、低帯域IoTはこれまで以上に多くの場所で、これまで以上に高い信頼性を実現します。」
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■ Netmore Group CEO Ove Anebygd氏のコメント
「1NCEとのこの強力な取り組みは、ハイブリッドIoT接続をよりシンプルかつ利用しやすくする大きな前進です。当社の市場をリードするLoRaWANサービスと1NCEのセルラー接続を組み合わせることで、顧客はカバレッジのギャップを解消し、複雑性を低減しながら、世界中でこれまでにない信頼性で低帯域ソリューションを展開できるようになります。」
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現在、IoTソリューションプロバイダーは、セルラーとLoRaWANを組み合わせた強力なハイブリッド型トラッキングソリューションを展開しています。その一例が、Netmoreの子会社であるAbeewayであり、同社のマルチモードトラッカーは、低消費電力・長距離用途向けにセルラーとLoRaWAN両方式に対応しています。
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■ Abeeway エグゼクティブディレクター Andreas Eriksson氏のコメント
「Netmoreと1NCEのパートナーシップは、LoRaWANの超低消費電力・長距離という強みと、1NCEのグローバルなセルラーカバレッジを組み合わせることで、ハイブリッド型トラッキングに新たな可能性をもたらします。これにより、最も厳しい環境下でも信頼性の高い途切れのない接続が実現し、物流、サプライチェーン、資産管理分野の顧客は、大規模展開においてより高い可視性と効率性を達成できます。」
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NetmoreのLoRaWANプラグインは、ラスベガスで開催されたCES 2026およびサンディエゴで開催されたDTECH 2026におけるライブデモ公開を経て、現在1NCEプラットフォーム上で利用可能です。
プラグインは、1NCEプラットフォーム上で優れたサードパーティ開発者によって開発されたソフトウェアツールです。本ツールにより、ユーザーはNetmoreが提供するLoRaWANネットワークに接続し、必要に応じてプライベートゲートウェイの登録やネットワーク運用を行うことが可能になります。Memfault、Meritech、Murata、SG Wirelessなどとの同様のパートナーシップにより、同プラットフォームはIoT開発者およびイノベーターにとってますます魅力的な環境となっています。
¹「Low Power Wide Area Network (LPWAN) Market Report – 2023 Data」Omdia
1NCE(ワンス)について
1NCEは、世界最高水準のインテリジェント製品を開発・管理するための基盤となるソフトウェアおよび接続プラットフォームを提供しています。本ソフトウェアプラットフォームにより、顧客は170以上の国と地域にわたってデバイスデータを容易かつ安全・確実に収集し、実用的なインサイトへと変換することが可能です。詳細は www.1NCE.com をご覧ください。Facebook、LinkedIn、Xでも情報を発信しています。
Netmoreについて
Netmore Groupは、Massive IoT分野における世界有数のネットワークオペレーターであり、公益事業、ビルディング、都市、その他センサー接続環境の恩恵を受ける市場向けに、先進的かつサステナビリティ重視のソリューションを提供しています。IoTプラットフォーム開発およびネットワーク運用における10年以上のイノベーションとリーダーシップにより、NetmoreはIoT分野の卓越性における基準を確立し続けています。Netmoreは18か国で事業を展開しており、北欧のインフラ投資会社Polar Structureの支援を受けています。
メディア問い合わせ先
1NCE: press@1NCE.com(日本語対応可)
Netmore: ken.lynch@netmoregroup.com
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