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株式会社カウベルエンジニアリング
日本のIoT化への課題に挑戦し続けます1974年に設立され、長野に本社を置く株式会社カウベルエンジニアリングは、ホテルカードロック、NFCリーダー、IoTゲートウェイ/IoTエッジデバイスの開発、製造、販売を行う企業です。
NEXT Farming
ドイツのFarmFacts社は、30年以上にわたり、農業ソフトウェアソリューションの開発に積極的に取り組んできました。同社は「NEXT Farming」というブランドのもと、農家のビジネスプロセスの最適化を支援すると同時に法規制にも対応している各種のデジタル製品を販売しています。施肥必要量の算定、栄養素の比較、小区域管理、栽培計画、畜群管理、財務会計、気象データの管理、収穫・コスト計画など、農業における業務のレパートリーは膨大です。
しかし、FarmFactsはソフトウェア管理のみに注力しているわけではなく、収量モニタリング用の高度なセンサーを用いることで、将来の課題や気候変動の課題に対応した農業を実現したいと考えています。
そこを目指す上で、1NCE IoTフラットレートは不可欠な存在です。
気候環境の変化は、世界中の、そしてもちろんドイツの農業にも新たな課題をもたらしています。近年では雨不足や極端な気象条件が、収量の減少を引き起こしています。現地の気象条件、降雨量、現在の土壌水分の状況をいつでも把握しておくことが、かつてないほど重要になっています。農家は、現在どこが乾燥しているかだけでなく、スプリンクラーシステムによってどれだけの水を追加で撒く必要があるかを知ることで、収量低下のリスクを防がなければなりません。同時に、資源を節約し、コストを削減することも大切です。FarmFactsは、一連のウェザーステーションをネットワーク化し、データをウェブベースのポータルやモバイルアプリにライブ配信することで、計画立案や業務を効率化しています。
NEXT Farmingのウェザーステーションの狙いは、農家が将来を見据えて資源と時間を節約できるように土地の管理を支援することです。これらのステーションは、畑で最適な生産活動を行うために必要なデータを提供することによって、農家をサポートします。降雨量、風速、湿度、気温と土壌温度、その他の重要な情報を測定します。ウェザーステーションは、モニタリング現場に直接設置されます。電力は内蔵の充電式バッテリーとソーラーパネルから供給されます。データ接続は通常、リモートでは確立できず、独自のローカルな広域ネットワークが必要になり、その際は設置作業やハードウェアに高額な追加コストがかかります。したがって、SIMカードをステーションに統合することで、セルラーモバイルネットワークを介した通信を実現しています。しかし、その場合も通常、製品のモバイル接続を行う際に追加コストがかかり、FarmFactsにとっては計算するのは困難です。このようなコストは、製品を不必要に複雑化し、製品をより高価にしてしまうため、結果として顧客への訴求もしにくくなります。
1NCE IoTフラットレートは、NEXT Farmingの製品群にとって理想的なソリューションであることが実証済みです。透明性の高い前払いモデルにより、毎年の計画が立てやすくなります。さらに、2G、3G、4G、またはNarrowband IoT(NB-IoT)を利用した各種のネットワークを介して、173カ国・地域以上のエリアに優れたコネクティビティを提供しています。また、センサーデータのモバイル通信は非常に省エネ性が高いため、ウェザーステーションの充電式バッテリーとソーラーパネル発電により、何年にもわたって電力を自給できます。
1NCE Shop
オンラインショップのシンプルな手続きで、かんたんにIoTデバイスの接続をスタートいただけます。
ご希望のSIMカードタイプといくつかの必要項目を入力いただくだけで注文完了です。
決済承認後、7~10営業日でSIMカードをお届けいたします。
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