2025年04月29日
1NCE、新規資金調達で6,000万米ドルを調達
1NCEはこれまでで最大の資金調達ラウンドを完了し、同社は2017年以来総額1億6,000万米ドルに相当する資金を調達している
1NCEは、次世代のSaaS(Software as a Service)プラットフォームで製品ポートフォリオを拡大し、新たなAIツールを追加し事業のグローバル展開を継続、米国でのプレゼンスをさらに高めていく
1NCEはIoT分野で最も急成長している企業の1社で、クラウド上で世界最大の民間経営によるIoTネットワークを運営している
米国フロリダ州マイアミおよびドイツ・ケルン(2025年4月30日)- IoT向けソフトウェアおよびコネクティビティプロバイダーとして急成長中の1NCE(ワンス)は本日、6000万米ドルの資金調達ラウンドの完了を発表した。
1NCEは、世界170カ国以上で3,000万台のデバイスを管理する2万4,000社以上の顧客にコネクテッド製品向けのソフトウェア・プラットフォームを提供している。同社は2018年の市場参入以来、コネクティビティをソフトウェア・プラットフォームのコンポーネントとして統合することでIoT業界のディスラプターとなっている。現在、同社はクラウド上で世界最大のIoTネットワークを運営している。同社のプラットフォームは、2024 SaaS Awardsで「“Best Innovation in the Internet of Things”(モノのインターネットにおけるベストイノベーション)」に認定された。
2017年以来、1NCEは世界5ヵ国の投資機関から1億6,000万米ドル相当を調達してきた。1NCEのこれまでの投資家リストには、Bell Canada、Deutsche Telekom、iSquared Capital、Kensington Capital Partners、SoftBank Corp.、Vicenda Group、および創業者のアレクサンダー・P・セーターが含まれている。
今回の資金調達ラウンドは、米国、アジア、ラテンアメリカを中心に2022年に開始した1NCEのグローバル展開を継続させる計画をサポートするものである。同社は現在、世界30ヵ国でチームメンバーが稼働しており、世界11ヵ国に設立された支社から販売・請求・流通・在庫管理の各業務を提供している。同社は強力なデジタルカスタマーエクスペリエンスと25ヵ国語のカスタマーサポートを併せ、世界50ヵ国以上に顧客を有する。
同社はまた、今回の資金調達ラウンドの収益の一部を米国でのプレゼンスのさらなる拡大に充てる意向だ。
「米国は当社にとって最大かつ最速の成長市場であり、その勢いを加速させるために米国の従業員を拡大しています。1NCEはすでに、99.97%という一貫性と業界を定義するエンドポイントの可用性を備えた信じられないほど高い品質でサービスを提供しています。今回の資金調達により、当社の優位性を世界中に拡大する能力がさらに高まります」と、1NCEの共同最高経営責任者であるIvo Rook(イヴォ・ルック)は語る。
また1NCEは、今回の新たな資金調達を活用して多数の業種にわたるユースケースに対応する製品ポートフォリオも拡充する計画だ。同社は1NCEをIoTの傑出したソリューションの1つとなる事をさらに確固たるものにするため、次世代プラットフォームの立ち上げを準備している。また、既にAIプロジェクトに同社の1NCE OSソフトウェアを使用している顧客に対しては、近日中に新機能を発表する予定である。同社はAIの成長がIoTの導入を促進し、顧客はAIエンジンを強化するデータ収集の強化を熱望していると信じている。
「1NCEはIoTの真のグローバルプレーヤーであり、金融や通信業界から様々な資金援助を受けています。1NCEの創業者で共同最高経営責任者(CEO)のアレクサンダー・P・セーター氏は、「強力なラウンドを完了したことで、当社の次世代SaaSプラットフォームが継続的な成功に向けて正しい道を歩んでいることが確認できた」と1NCEの創設者兼共同最高経営責任者(CEO)アレクサンダー・P・セーターは語った。1NCEは最近、通信業界のベテランであるクリストフ・ヴィラネックを諮問委員会の会長に任命した。2009年以来、同氏は欧州最大級の通信会社であるFreenet社の最高経営責任者を務めている。そして2024年後半、同社はC-Suiteに3人の増員を発表した。
1NCEについて
1NCEは、170カ国以上で容易にIoTを実現するコネクテッド製品向けのソフトウェアプラットフォームを提供しています。このソフトウェアプラットフォームは、顧客が容易かつ、安全・確実にデバイスデータを収集し、それを実用的なインテリジェンスに変えることを可能にします。データ収集プロジェクトの市場投入までの時間を短縮し、デバイスの寿命を延ばし、初期導入から製品ライフサイクルの終了まで、センサーの効率的な管理を可能にします。詳しくはwww.1NCE.com、Facebook、LinkedIn、Xでフォローしてください。
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